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菊池 有史 院長

ARIFUMI KIKUCHI

いつまでも元気にお過ごしいただけるように
「予防」中心の医療をご提供していく

日本医科大学医学部を卒業後、循環器内科を専門に研鑽を積む。大学病院や関連病院で経験を重ね、「武蔵小杉駅」そばに開業。

菊池 有史 院長

菊池 有史 院長

武蔵小杉ハートクリニック

川崎市中原区/新丸子東/武蔵小杉駅

  • ●内科
  • ●循環器内科

医師として、人のために仕事をしたい

菊池 有史 院長

私が医師になった理由について、何かドラマティックな出来事があったわけではないんです。病歴といえば「盲腸」くらいなもので、大病したときに命を助けてもらった…、といった経験はありません(笑)。実際に、高校生の頃はジャンボジェットのパイロットになりたいなぁ程度の目標しかなく、明確な進路も決めないまま現役の大学受験に挑み、全滅しました(笑)。浪人時代に改めて自分の将来について考えたとき、心の中に「人のために仕事をしたい」という気持ちがあり、両親が薬剤師だったこともあって医学部受験を決めました。
猛勉強の末に日本医科大学医学部に合格し、卒業後は母校の大学の第一内科に籍を置きました。こうして考えてみると、武蔵小杉の町には20歳の頃からご縁があるんですよね(笑)。大学病院や関連病院で診療を続けてきて、『武蔵小杉ハートクリニック』を開業するまでの8年間は、日本医科大学武蔵小杉病院の循環器内科で診療していました。自分のクリニックを構えるならば、ぜひ武蔵小杉に。そんな想いが叶って、2018年の秋に開業を迎えました。

「予防」中心の医療で、命を守るお手伝いを

菊池 有史 院長

大学病院で診療していた15年間は、まさに命の現場に向き合ってきたという感じで、患者さんは心臓マッサージを受けながら、ストレッチャーに乗せられてやって来るというケースをはじめ、重症の患者さんの治療に当たっていました。こうしたシーンは、医療ドラマなどでご覧になったこともあると思いますが、たしかに急性期医療は絵になると言いますか、わかりやすくてカッコよく見えるもの。私自身、大学病院時代はカテーテル手術を中心に、生きるか・死ぬかの状態にある患者さんの命を守るために力を尽くしてきました。
しかしながら、私は気づいたんです。心筋梗塞や心不全を発症して、生きるか・死ぬかの状態になる前に、何か出来ることがあるのではないか、と。重大な疾患を発症する前の段階にかかわっていくことこそ、いまの時代に求められる医療なのではないかと思い至ったのです。それは、決してテレビドラマにはならない、地道な医療かもしれません。それでも私は、地域の中の身近な場所で、「予防」を中心にした医療をおこなっていきたい。そんな風に考えて、『武蔵小杉ハートクリニック』を開設しました。

快適に受診できる環境を整え、働き世代の健康をサポート

菊池 有史 院長

心筋梗塞や心不全を発症した患者さんについて調べてみると、健康診断で異常がありながら、それを放置していたというケースがとても多いんですね。高血圧や糖尿病、脂質異常症といった生活習慣病の疑いがあるのに再検査をしなかったという方、これまで一度も心臓を診てもらったことがないという方。小さなサインを見逃したばかりに、大きな病気にかかってしまう。これは、その方の人生を損なうことにもなりますし、日本の経済活動にとっても大きな損失になるのではないでしょうか。
私がお伝えしたいのは、会社の健康診断などで「要検査」や「D判定」という結果が出たら、必ず医療機関を受診していただきたいということ。「3時間待ち・3分診療」を理由に、受診をためらう方も多いかと思いますが、私はまず、この待ち時間にメスを入れようと思いました。もしも自分が患者さんの立場なら、やはり長い時間待つのはイヤですからね(笑)。当院ではWEB予約を導入するなどして、予約優先のスムーズな診療を心がけています。もちろん、完全に待ち時間を「ゼロ」にできるかと言えば、それはきっと難しいでしょう。そのため、来院される患者さんに少しでも快適にお待ちいただけるように、座り心地のよいソファや、スマホ・タブレットの充電にお使いいただけるコンセントをご用意しました。1人掛けのゆったりとしたソファは、10分もお座りいただけば絶対に、みなさんウトウトなさるはずです(笑)。

患者さんお1人お1人が、いつまでも元気で過ごせるように

15年にわたって大学病院で診療してきましたので、町のクリニックでありながらも最先端の医療をご提供できるというのが当院の特長の1つです。確かな科学的根拠に基づいて、お1人お1人に最適な治療法をご提案したいと思っています。「一度病院にかかると、ずっとお薬を飲み続けなければいけない」とご心配の方がいらっしゃるかもしれませんが、お薬を飲むことだけが治療ではありません。軽度の生活習慣病であれば、運動療法や食事療法によって症状をコントロールしていくことも可能です。
私が大事にしたいのは、いま元気な人に、いつまでも元気でいていただくこと。心筋梗塞などで倒れて、自分自身やまわりの人を不幸にしないためにも、「健康を維持するための医療」をおこないたいと思います。一方で、不幸にして心筋梗塞や心不全を患った方には、心臓に特化したリハビリテーションをご指導したいと考えています。ウォーキングやサイクリングなどの有酸素運動を取り入れながら、病気の再発を予防し、健康の維持・増進につなげていく。そんな心臓リハビリテーション施設の開設も視野に入れて、医療面の充実をはかって行きたいと思います。

これから受診される患者さんへ

『武蔵小杉ハートクリニック』は、「武蔵小杉駅」から歩いて4分ほどの場所にあります。クリニックには2台分の駐車スペースをご用意しておりますが、生活習慣病の患者さんにはぜひ、歩いてお越しいただきたいと思います(笑)。いま歩ける人は、ずっと歩き続けられるように。いま元気な人は、いつまでも元気でいられるように。そのための医療をご提供することが、当院のモットーです。火曜日・木曜日は夜8時まで診療しておりますので、何かご心配なことがありましたら、ぜひご相談ください。

※上記記事は2018年10月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

菊池 有史 院長 MEMO

循環器専門医

  • 出身地:東京都
  • 趣味&特技:ドライブ、スキー、麻雀
  • 好きな本:孫子の兵法書
  • 好きな映画:パイレーツ・オブ・カリビアン
  • 好きな音楽やアーティスト:BABYMETAL
  • 好きな場所:片田舎にある山中の県道など(をドライブするのが好きです)
  • 好きな言葉 座右の銘:彼を知り己を知れば百戦殆うからず

グラフで見る『菊池 有史 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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