神奈川ドクターズ  |  病院・クリニック・歯医者・動物病院の検索サイト

鈴村 健太 院長

KENTA SUZUMURA

一般内科から泌尿器科の専門診療まで
患者さんが気兼ねなく通えるクリニックがコンセプト

日本医科大学医学部卒業後、医局へ入局。同大学附属病院、関連病院の北総病院・多摩永山病院などで研鑽を積む。その後、日本医科大学北総病院での勤務を経て、2017年、すずむらクリニック院長に就任(武蔵中原駅より徒歩13分)。

鈴村 健太 院長

鈴村 健太 院長

すずむらクリニック

川崎市中原区/下小田中/武蔵中原駅

  • ●内科
  • ●泌尿器科
  • ●皮膚科

人のためになりたい気持ちが医師への出発点

鈴村 健太 院長

自分は特にこれといった才能はないと考えていました。勉強をして何か人のためになれることはないか、と考えたのが医師を目指したきっかけです。日本医科大学卒業後は医局に入局。附属病院や北総病院・多摩永山病院等など関連病院、日本医科大学北総病院で勤務し、臨床経験を積みました。当クリニックはもともと、医局の大先輩である廣瀬先生が設立された医院で、ご病気で引退される際に私が後を継がせていただくことになりました。2017年、すずむらクリニックとして名称変更させて頂きます。(武蔵中原駅より徒歩13分)。特に専門として学んだのは泌尿器科です。大学時代から開業を視野に入れてはいたのですが、こうして開院できたのは不思議なご縁だと感じています。

内科から皮膚科まで、日常生活の不調に幅広く対応

鈴村 健太 院長

当院の診療科目は内科・泌尿器科・皮膚科です。風邪や胃腸の不調といった一般内科から、生活習慣病・アレルギー、前立腺疾患やED、おしっこの悩み、にきびや湿疹、いぼまで、さまざまな体の症状を診察しています。患者さんは基本的に近隣にお住まいの方がほとんどで、お子さんからご高齢の方まで幅広い年代の方に来ていただいています。皮膚疾患で赤ちゃんを連れてくる親御さんもいらっしゃいます。冬場は風邪や予防接種、夏は熱中症など季節の疾患でみえる方も多いですね。レントゲンやエコー装置などの検査装置、水分や抗生物質点滴のための点滴用チェアなど日常的な体調不良の検査・治療には一通り対応可能です。インフルエンザなど感染症対策のため、隔離するスペースも設けています。廣瀬先生の時から継続して通ってくださる方もいて、とてもありがたく感じますね。私は患者さんに喜んでもらうことをポリシーにしています。病気を治して患者さんからの「ありがとう」という言葉を聞きたいために医師をやっているような気がしますね(笑)。
今後もこれまで通り、プライマリ・ケアとしての一般内科をベースにしながら、専門である泌尿器科系の疾患にも力を入れていきたいと思っています。泌尿器科の疾患はおしっこが出にくい、逆に頻尿など男女ともお悩みを抱えている方が多いですね。

日常のプライマリ・ケアから泌尿器の専門的診療まで

鈴村 健太 院長

当院では外部医療機関との連携に関してはかなり密におこなっています。日本医科大学武蔵小杉病院のほか、関東労災病院や川崎市井田病院など近隣の医療機関と連携して、がんなど詳しい検査が必要な疾患に関しては、近隣の病院で検査を受けていただけます。当院でも可能な治療は引き続きおこなっており、手術を受けた後の経過観察で当院に通う方もいらっしゃいます。
そして、特に男性の場合、注意したいのが前立腺に関係した病気です。病気自体はゆるやかに進行するのですが、症状が急に出ることが多いのが前立腺疾患の特徴の一つです。痛みや血尿がでるなど症状が出てから受診される方も少なくないんですよ。検査自体は血液検査とエコー検査ですので、簡単におこなえます。健康診断同様、何も症状がなくても定期的に受けていただきたいですね。目安として50歳を過ぎたら検査をおすすめしています。おしっこの切れが悪いなど何らかの自覚症状がある場合にはまず受診していただきたいですね。なんらかのアドバイスができると思います。また、尿管結石などは全世代で起こる可能性があります。体質や生活習慣など要因はさまざまですので、定期的に検査を受けていただきたいと思います。

患者さんが気軽に通えるクリニックであることを大切に

「患者さんに喜んでいただくこと」が私のモットーです。やはり、皆さん病気を治しに来ているので、納得して診療に取り組んでいただき、少しでも早く病気を治していただきたいと願っています。
ですから、診察時にはエコーなど検査画像も一緒に診ていただき、患者さんの状態をできるだけ分かりやすく説明するように心がけています。ご自身の体に何が起きているのかを知ることは、心の負担を減らすことにも繋がりますからね。
また、患者さんの様子を拝見して、話したいことがあれば気兼ねなく話していただくことも心がけています。私のキャラクターかもしれませんが、先生はしゃべりやすいですねと言われたことが何度もあるんですよ(笑)。
しっかりとご説明をして、お話を聞いて納得して治療を開始してもらう…実は、前院長の廣瀬先生も同じようなコンセプトで診療をされていました。患者さんが抵抗なく受診できる、気兼ねなくクリニックの敷居をまたげる、という形でクリニックづくりをされていましたので、できるだけその部分も引き継ぐようにしたつもりです。ですから、廣瀬先生の時代から来ていただいている患者さんも多いですよ。患者さんが足を運びやすいクリニックとして診療を続けていきたいですね。
丁寧な診察で、患者さんによっては診療が長くなることも多いですね。電子カルテにして待ち時間をできるだけ減らすようにしていますが、場合によっては少しお待たせすることになるかもしれません。ただ、当院の診療はあえて予約制にはしていません。なぜかと言うと、その分敷居が高くなってしまうからです。少し待つけれどいつでも来てください、というのが当院のコンセプトです。

これから受診される患者さんへ

風邪から泌尿器疾患まで内科全般の診療をおこなっています。健康診断で指摘された場合や体調不良が出た場合はもちろんですが、体について何か疑問を感じた場合にはいつでも受診していただきたいですね。ちょっとしたことでもご質問いただければ検査・診断の上、最適な方法を一緒に考えていきます。健康管理の入り口、気軽なアドバイザーとしてご利用いただきたいと思います。

※上記記事は2018年11月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

鈴村 健太 院長 MEMO

  • 出身地:愛知県
  • 趣味:山登り、サーフィン、スキー
  • 好きな本・作家:歴史小説(司馬遼太郎、山本周五郎、新田次郎など)
  • 好きな映画:歴史物
  • 座右の銘:相手に喜んでもらうこと
  • 好きな音楽:ジャズ
  • 好きな場所:海、山

CLINIC INFORMATION